孤独な最強姫
それに皆も私みたいに変装をしているから……。
そして、私の双子の弟の琉羽も神龍のメンバーなの。
琉羽「琉亜、次の授業サボる?」
私の顔を覗きながら留羽はそう言う。
琉亜「ううん。琉羽がいるから大丈夫」
近くに私の信用出来る人がいれば大丈夫。
琉羽とは同じクラスで隣の席だもん。
学校で琉羽以外の人と話したことはない。
さっきみたいな呼び出しを除いては…ね。
だって私が心許しているのは……琉羽と仲間だけ。