みつばちとはちみつ


「え?し過ぎて?・・本当?」

「うん・・だから ムラムラも 悪くない
かな・・・って。」


やばい…思い出す…


「そ、そうなんだ・・やっぱり・・痛い?・・恥ずかしい?」

「うん。痛いし、すごく 恥ずかしい・・
でも、それ以上に 幸せ・・かな。」

「そっかぁ・・でも 私は まず、ヒロと
仲直りしないと・・すごく拗ねてたから
きっと 今頃は 怒ってる・・」

「明日、会うんじゃないの?」

「・・なんも 決めてない。」

「なら、今から 電話しなよ。少しでも
早く 仲直りしないと。ごめんね。
私の事だったのに・・くう、ありがと」

「ニナのせいじゃないよ!・・でも、
うん。電話・・してみる・・」

「そうしなよ。私も・・くうの声 聞いてたら 眠くなってきた。寝れそう。」

「そう?じゃあ、子守唄でも歌ってあげようか? ね〜むれ〜、ね〜むれ。」

「ふふっ、バカ・・」


そのまま、パタっと 本当に 寝てしまった。くう・・ありがとう。


くうが 幼なじみで…よかった。



< 128 / 268 >

この作品をシェア

pagetop