みつばちとはちみつ
その後、思いつく全ての人達に 礼をした…みんな くうの為だと 言ってくれる
くう、お前 みんなに大事にされてるんだな。
ただのファンってだけじゃここまで してくれないだろ…
お前の人望だ。おれ、すごいやつ 彼女にしたんだな…
幼なじみのままじゃ、きっと 気づかなかった…
帰るまでに、俺に声をかけてきたのは 何人かいた。でも、あみ先輩の言った通り
昨日の事を謝り、告白してきただけだった。
もちろん 全て断り、二度と くうに何もしないと 約束させた。
これで もう大丈夫なはずだ!
これからは 学校でも くうと もっと一緒
にいられる!
早く くうの待ってる家に 帰りたい!
くう、待ってるだろうな〜!
練習を終え、急いで家に帰った。
「ただいま!くうは?熱は?」
「ヒロ、お帰り。くうちゃん、熱下がったし 家に帰ったわよ。よかったわ〜。
治って!」
帰ったの?…俺 待たずに?