みつばちとはちみつ


ここまでだな…

キャミから 手を離そうとした時に くうの手も離れた…

「くう?・・いいの?」

小さく頷く くうにキスしながら キャミを脱がす…

ブラだけになった くうのカラダに 手を触れる…

窓から差し込む わずかな光を全て集めてるかのように ここだけ白く、輝いてるかのように…きれいだ

「くう・・きれい・・」

思わず こぼれた言葉に 白い肌が 熱を出してる。

真っ赤な顔で「そんなに見ないで・・」と呟く唇にキスしながら 癖になりそうな肌触りを 手の平に感じる。


細く長い首筋にキスして ブラを外す…

隠そうとする 二の腕と脇の間に 手を入れて、柔らかい膨らみを 手の平で包むとくうの体が ピクッと反応する…

手の平に吸いつく 柔らかく暖かい感触から 手が離せない…

時々漏れる くうの小さい声に 頭がクラクラする…

寝かせようとした時に 床が目に入り
慌てて 自分の服を脱ぎ、くうの下になるように敷いた。

その様子を見て、やっと少し 微笑んだ
くうに ほっとする…

まだ座ったままで 抱き合う。肌と肌で
ひっつく感覚が たまらなく気持ちいい…


この感覚だけで 十分じゃないんだろうか……


冷静になっていける自分に驚きながら、考える。

こんな場所で くうにはいいのか? 床も固くて冷たいはずだ。


あっ!……
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