みつばちとはちみつ


真っ赤になる ニナの顔で、それが何か
わかった…つられて 私まで 赤くなってしまう…


「ごめん ごめん。えっと・・ニキビないよ! 大丈夫・・じゃ 出てるね!」


そそくさと 試着室を出る…マサ兄ってばあんなトコに…

「くう〜、いる〜?私も見て〜。」


エミに 呼ばれて 試着室へ…エミに
もしあっても 何も言わないでおこう。


3人とも 選び終えて 次の場所へ!

「次は・・コスメだね!」


3人とも 化粧は ほとんどしてなくても 基礎はしっかり。何より コスメ売り場は
テンションがあがる!


「角質除去だって〜。スベスベになるかな?買おうかな・・」

「このグロス 色 きれい〜!」

みんな 次々と欲しい商品をカゴに入れていく。女は みんな影で努力してるんだ。


「あ、ムダ毛除去・・これ買う。背中が
気になる・・後でくうの家で やらせて? 1人じゃ できない。ニナと くうは?」

「うん・・大丈夫・・」


さっきのニナの背中を 思い出して、ニナも 思い出したんだろう…2人で赤くなったのを エミが不思議そうに見てた…

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