みつばちとはちみつ
×× くう ××
……終わった。
さすがに、出し切って ふらふらする…
寝不足だしね。
どうだったんだろ? ヒロは?
何も 聞こえない…あ…
すごい…これ、私達への拍手だよね?
うれしい…よかった。
あみ先輩の分も がんばれた。
立ち尽くして 拍手を聞いてた私の
肩に、脱ぎ捨てた学ランが かかった。
ヒロだ…
「ヒロ・・」
顔を見た途端、安心して泣きそうに なってる 私の肩を片手で抱き、ポンポン叩きながら
「よく やったな。退場するぞ。
ニナも、行くぞ!」
同じように 立ち尽くしてるニナを反対の手で 肩を抱き、
「さ、挨拶!」
2人を 両脇に、まだ拍手してくれてる 観客に向け、
「皆様、ありがとうございます!」
大きな声で お礼を言って、3人揃って 頭を深々と下げて…そのまま 退場した。
拍手と歓声は まだ 続いてた。
……終わった。
さすがに、出し切って ふらふらする…
寝不足だしね。
どうだったんだろ? ヒロは?
何も 聞こえない…あ…
すごい…これ、私達への拍手だよね?
うれしい…よかった。
あみ先輩の分も がんばれた。
立ち尽くして 拍手を聞いてた私の
肩に、脱ぎ捨てた学ランが かかった。
ヒロだ…
「ヒロ・・」
顔を見た途端、安心して泣きそうに なってる 私の肩を片手で抱き、ポンポン叩きながら
「よく やったな。退場するぞ。
ニナも、行くぞ!」
同じように 立ち尽くしてるニナを反対の手で 肩を抱き、
「さ、挨拶!」
2人を 両脇に、まだ拍手してくれてる 観客に向け、
「皆様、ありがとうございます!」
大きな声で お礼を言って、3人揃って 頭を深々と下げて…そのまま 退場した。
拍手と歓声は まだ 続いてた。