みつばちとはちみつ
「よかった・・行く!」
「その前に・・着替えろ。
もう、これ以上 俺以外の男に そんなカッコ 見せるな。」
え? あ、さらし…?
脱ぐなって…そういう事だったんだ。
俺以外って…どうしよう。
すごく うれしい。…にやける!
「えへへへ」
「何 笑ってんだよ!人に散々 心配かけて!望遠カメラ 使ってまで写真 撮られてるかも しれないんだぞ!
本当なら 最後の挨拶の時、カメラ
壊しに行きたい位だったんだから!」
「最後の挨拶、ヒロ かっこよかったよ。私とニナ、ぼ〜としたままだったのに、
1人 ピシッとして。
わかった。もうヒロ以外の前で こんなカッコ しないね。」
「おう。約束だぞ。」
「うん。・・・ヒロ、私・・」
ヒロへの想いを 告おう。と
口を開いた時に、ヒロの手に口を
塞がれた。