あの日の手紙。
「蒼!!!!!」


蒼はもう起きていた。


まだ、6時だというのに。←起きててもおかしくはない。


目を見開いて驚いているのがわかる。


なぜかって?そんなの私がいつも7時にならないと


おきないから。


まっ、そんなことはどうでもいいとして。


「蒼!私達昔、ある男の子にあってない?


あの手紙を見て蒼はどう思った??」


蒼は数分の間、うつむいて


考えていた。


【俺はあの手紙を見て懐かしく思った。】


そういったのだ。


そのあと続けて


【あったことはあるのかもな。あいつは、


きっと、まえいた街のやつだ。】


そういった。


じゃあ、今度その街に帰ってみようよ。


そう提案した私に


蒼は、うん。といってくれた。

そこに私は約束だよ?といって

指をさしだした。小指を。


ゆびきりげんまん〜ってね


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