あの日の手紙。
そんなかんじで、1ヶ月が、たっていた。


手紙の返事を書こうか書かないか、、、



まよっていた日のこと。



あんだけ手紙の返事を書くことに反対していた



りりと羽奈が、


穏やかな笑顔で、



「そんなにきになるんなら返事書けばいいよ。」


と。


だから、わたしは、手紙を書くことにした。



二人にも手伝ってもらって。



きっと、ふたりはわかっていた。


この時から。


私の中に、何か芽生えてきていたことを。
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