あの日の手紙。
そんなかんじで、


その三人にわたしは、朝来ていた手紙を


見せた。


案の定三人は、なんだこれ?

って、こえをそろえていってきた。


みんなは、

こんなの、返事なんかしなくていいんだよ。

とか、いってくれる。

けど、わたしは、この手紙自体は嫌じゃ


なかったんだ。


むしろ、嬉しかったと言った方がいいのだろうか。

なぜだか、懐かしく思えてしまったのだ。



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