あの日の手紙。

没頭

そんな気持ちがあるせいか


わたしは、洸をはやくみつけたくてたまらない。


情報がないなかで。


名前とアドレスしかしらない。


「おりゃーー 洸ででこーーーーい。」


教室でさけんでいると。


[はーい]って声が聞こえた。


[呼んだー???]って、こうじゃん!



ちがうちがう。手紙の方と伝えると。


ふーん。といって


ニコッと笑って元いたであろう場所に


戻っていった。


なんなんだ?


さっきの意味不明な笑みは......?


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