あの日の手紙。
ガラガラガラ。


保健室のドアを開ける。


そこには、こうが心配そうな顔をして


藍に付き添っていた。


だけど、俺に気づいたらしく


少しの間俺と藍の二人きりにしてくれた。


オレは眠っている藍に

【オレは3歳いや、生まれた時から藍がすきだった。

だけど、お前は俺の事どうも思ってないだろう。

だから、今までどおり仲のいい幼なじみでいような?】

そういった。これは本心だった。
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