辛恋


お昼休み。


あれからずっと休む間も無く頑張ったかいがあって


何とか溜まってた仕事を終わらせることができた。


これには先輩もびっくりしてたけど私だって


やる時はやるって思ってもらわないとね。


「いやー、まさかあの量を終わらすとは…


はなもすごいわねー。」


「私だって死ぬかと思ったよー。」


「また寝坊した理由はあれ?」


「うっ。まー。」


「もう。そんなに好きなのは分かるけど


ほどほどにしとかないといつかクビになるわよ?」


「分かってるけどー。やめられないんだもん。」


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