いつか きっと…

扉を開けると、割と広めの部屋が広がっていた。


壁には沢山の鏡が並び、カウンターのように備え付けのテーブルが着いている。


部屋の中央にはソファーがあり、所々に無造作にパイプイスが置かれていた。



鏡の前で髪型をセットしている人。


ソファーに座り、楽しそうに雑談をしながらタバコを吸っている人。


遥希は部屋に入ると、みんなに向かって挨拶をした。
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