いつか きっと…

そのままソファーに倒れ込み、枕に顔をうずめ目を閉じる。


浮かんでくるのは、ハニカムような遥希の笑顔。


偶然がもたらす出会いは突然訪れ、残酷に心を乱していく。




まだ引き返すことは出来るだろうか。



せめて、このまま立ち止まれば…



この胸の痛みとともに、遥希への想いは消えて無くなっていくのだろうか…。
< 130 / 179 >

この作品をシェア

pagetop