いつか きっと…

浴室を出ると、さっきまで着ていた服やズボンは既に洗濯機の中で回っている。


替わりに、真新しい下着とTシャツ、スエットのズボンがバスタオルと一緒に置いてあった。


タオルで髪を乾かしながらリビングに戻ると、美桜の姿がない。


テーブルの上に置き手紙を見つけた。



〖ちょっとコンビニに行って来ます。喉が渇いたら、適当に冷蔵庫の中から出して下さい。 美桜〗


手紙を読み終えると、キッチンに行き冷蔵庫を開けた。


少しの調味料と飲み物以外、見事に食べ物は入っていなかった。
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