恋色電車

午前の営業も後もう少しという頃。




正直、体は疲れ切っている。





でも、今日は1日営業。





弱音なんか吐いてるひまなんてない。




回りまわりくるお客さんに笑顔で接客をする。




接客といってもレジしてるだけだけどね。





「ありがとうございました」




なんとか、レジに並ぶ最後のお客さんを終える。





「はぁ~」




疲れをいやすように、深く深呼吸をする。
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