恋色電車


ー店長と相談会をした日から3日後。





まあ、特別なこともなく、





平凡な生活を送る日々。





木曜日はもう手前まで来ていた。





正直、まだ期待してる自分がいて怖くなる。




さすがに1か月もたてば、





会えない事ぐらい分かり切ってることなのに。





ーカランコロン




可愛らしい音が店内に響いた。






「いらっしゃいませ!」




勢いよく扉へ体を向けると・・・・
< 187 / 291 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop