恋色電車



準備をしなくちゃ!




急いでソファーから立ち上がって、




冷蔵庫の中をみる。




あ、そういえば朝から何も食べてないや。





食べたのは飴ぐらい。




でもあれは食べたというより、





舐めた、だよね・・・?




朝に舐めていたあの飴は、




当たり前だけど、跡形もなくなくなっていた。





口の中に残ってたのは飴についてた棒だけ。






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