恋色電車

たまたまの重なり




隣で愛おしい君が笑ってくれる。





隣りを歩くだけでこんなにも嬉しくなれる。





そんな君に出会ったのは、





こうして君のお店に向かって歩いてる今日から





約1年前の事_____。






「今日、電車で行くから」



電話でマネージャーにそう告げると、




送れないようにしてくださいねと念には念を押され電話を切った。






これが俺の物語のそもそもの始まり。
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