恋色電車





そう一言、言うと







ごそごそとダウンポケットを探り始めた。





声をかけられたのが嬉しくて、





なんだろう?って不思議に思う。





私の心臓はさっきからうるさくて言うこと聞かない。







ポケットから取り出されたのは、









可愛くラッピングされた飴だった。
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