恋色電車




丸いあめに、棒がついてて







そこに水色のリボンが結ばれてた。





「これ、よかったら・・・」






そう言われて、あなたから飴を受け取る時






私の指先があなたの手のひらに触れて







ドキッとした。






「あ、ありがとうございます」





うまく笑えてるかな??





「それと、あれは気にしないでください。違うので」




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