恋色電車



私の名前聞いてくれるってことは







私に少し興味あるってことかな?






なんてスティックパンの最後の一口を頬張りながら考える。






でも、そんな小さな期待も
















いつもするだけ落ち込むだけなんだよね。




私だってもう大人だしそのくらいは分かるよ。
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