恋色電車




「いえ!もう大丈夫です。飴で元気出ました♪」






「ほんと!?なら良かった・・・」





ふうーと安堵のため息をはくあなた。







心配してくれてたのかな?








「あ、電車」




小さくこぼされた言葉を私は聞き逃さなかった。






っ!!







早く降りなくちゃ!!
< 95 / 291 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop