苺恋
「そうそう、お前とちがってほんとに好きになったから付き合ったんだぞ]

涼は笑いながらいった。

「俺だって今、苺のこと、、、]

どう思ってるんだろう。

確かに俺は好きで付き合った訳じゃない。

沙羅。。

俺は沙羅のことをやはり思ってるのだろうか。

はー。俺は何がしたいんだか。

「、、、い、陸、おい、陸って、
これ、、、、]

涼がテレビをみたまま固まってる。

俺はテレビに視線を移した。

「さ、ら、、、]

テレビには帰国した沙羅の映像がながれていた。

沙羅が報道陣に囲まれている。

沙羅。。。


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