苺恋

「苺］

唇に感触が。陸とキスしてる。

ほんの一瞬だったとおもう。

私は理解するのに大変で、理解した頃には

唇は離れてた。

陸とキスした。

「顔真っ赤。］

なっ？

「だっだって陸が］

今度は私を抱き締めた。

「苺、俺と付き合って。もちろん本気で。
ってか苺に付き合おうって言ったのは沙羅と似てるからって言う、理由だったけど、
途中から本気だったから。あの時も］

「わぁーん、ほんとに私でいいの？
ヒクッ。私顔なんて全然可愛くないし、
性格もよくないよ？］

「知ってる。でも、アホでドジでバカで意地っ張りで、そんなお前が俺は好きだから。］

「ヒクッ ヒクッ
りくーーー大好き］

「俺もだから、あと 沙羅とはちゃんと終わったから、何も心配いらないから］

「うん！］

「可愛い］

「なっ？］

そして私はもう一度陸にキスされた。