手紙〜NO.1 事件編〜
わからん。真菜美のところへ行けばわかるかも。
そして、私は真菜美の死体があるところへ向かった。
やっぱりショックだ。大事な親友を亡くしてしまった。
「真菜美...」
「気安く...な...」
???
誰?
私は恐る恐る真菜美を見ると...
血まみれになった真菜美が立っていた。
キャァァァー!!!わぁぁぁ!などと叫びが聞こえるからみんなも見えているのだろう。みんなからは逃げろとか言われるけどそんなことどうでもいい。
今なんて言った?真菜美。
気安く....
「あんたなんか...よびすて...すじあい...よ」
「えっ..?」
私は、聞き返した。なんと言ったかわかっているのに...
「あんたなんかに呼び捨てにされる筋合いなんか無いって言ってんの!!!」
真菜美はガバッと顔を上げ私に近付いてきた。
今恐怖などは、無い。
ショックだったのだ..