君だけを見つめて君だけを…
あの日私は今まで味わったことのないほどの胸の痛みに襲われた…



朝9時お桃李の家についたなかに入ったらピンヒールの大人っぽい履き物が…

不思議に思いながらも桃李の部屋に
少しためらいながら開けるとそこには、女の人を抱き締めながら寝てる桃李の姿があった…

一瞬何がなんだかわからなくなってたちつくし考えた…

だけど頭は全く回らず…

ただ胸の苦しさだけが
とてつもなくて…

信じていたのに…

桃李だけは…

私は愛されてるって…

桃李だけは私のそばからもう離れないって思っていたのに…

もう、私のことなんてどうでもいいのかと思うとまた胸がいたんだ


もう私は笑ってもくれないんだなって思うと苦しくて嗚咽混じりに泣いた、

桃李の姿が頭に浮かんで…

優しかった桃李ばかりが…

私はバカだと何度も思った…

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