君だけを見つめて君だけを…

眠気に負けて寝てしまう…

責めて、勉強してる振りをとシャーペンを握り、頭を下げてさもノート写してますよみたいに寝てた…


だけど失敗…
あまりに眠くて、握ったシャーペンの向が逆のことにきずいてなかった…

コックんっと大きく頭が動いた…


と同時に額に激痛…


『いったぁ~っ!!』
って大声で…

えっ?私?
『新垣!!なに大声出してんだ!!放課後居残り!!』

はぁ~最悪…

まぁいいわ…

私は眠気もぶっ飛んで…
『すいません…』
ってションボリ謝った…


隣からクスクス笑う

夏也の声…

キッと睨むと…

ますます笑う…

べ~っとベロを出して無言で対応


何よ…本当に痛かったんだから…

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