君だけを見つめて君だけを…
しばらくして
先生がもレモンティーをもって帰ってきた…

それを私に差し出し
『今日はありがとな
これは俺からの奢りだ』

って


私は…
『えっ?いんですか!?だって罰だったのに…何かこれじゃぁ得した気分です』
って困った顔した


そしたら
ぷははぁはぁはぁは~
って吹き出すように大笑いする先生が
『新垣~お前は本当にかわいいやつだな…ここはラッキーとか、このぐらいしてもらわなきゃなんて言うとこじゃないのか?』

私は…
『だっていいことしてない…』

また笑った先生は

『本当にかわいい…ほら、ここで飲んでから帰れよ』
って私に缶を渡した

『ありがとうございます』

ってその缶を開けた


そして一口
『はぁ~おいしぃ~』
喉かわいていて、とっても美味しく感じたし
私はレモンティー好きだから…

『そんなに美味しかったか?』
って私から缶をとり、どれどれって
先生が、一口飲んだ…


えっ?何で!?それってまさかの間接キッス…

< 84 / 116 >

この作品をシェア

pagetop