君だけを見つめて君だけを…
『めい、何か瀬川夏也と仲良くない!?まさかのスポーツマンタイプにいくとはね♪』
ってあいが肘で肩をツンツンしてくる…

あいは身長172㎝でそこらの男の子ぐらいある人

いっぽう私は158㎝でまぁ、普通人並み…

背の高いあいが肘でつつくと私の肩下辺りな訳で…

私は愛を見て
『う~ん…それがわかんないの…
好きになったらいけないような気がしてさ…』

『なにぃあんた!!そんなこと悩んでんの!?バカだね…好きとかそんなのは本能だよ!ほ・ん・の・う!!思うなら好きなんだって!!素直になればいいだけでしょうが!!』

って背中を叩いた


『あい…いたい』
って私は涙目…

『あーごめん!さっきまでレシーブ練習してたからついつい力を入れすぎてしまった…』
と私の背中をさするあい

『大丈夫!ありがとう!愛に話して少しスッキリした♪素直になってみようかな♪』

『おっ!いいね!そう来なくちゃ♪あんたのスッキリした顔久々に見た』
ってあいは優しく笑った…


私はどんな顔していたんだろう…

『まぁまだそんな深い関係じゃないからとりあえず友達として夏也ともっと一緒にいたいな』
っていってみた

『いんじゃん♪それでも!!私はめいが笑っていれば最高だから』

『もー何よ私だって愛には、笑っててほしいんだからね♪』
って私たちは笑い合った♪

最高の友達

最高の親友に出会えたなっておもう




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