君だけを見つめて君だけを…

2-2

10月19日…の午後
夏也に誘われて…

カラオケに行くことになった!!

もちろん二人じゃない

私たちを含めて6人で

駅から少し離れたとこのカフェの前で夏也と待ち合わせをしていた

夏也を見つけてほっとする私…

夏也も笑顔で

『ごめんまった?』
って言うと

『いや、今さっき着いたから大丈夫』

『なんだ…よかったぁ~』

って笑うと

てを差し出してきて
『じゃぁ、行きますか』
って言ってきた夏也…

その手の意味がよくわからなくて…
て繋ぐとか…いや…もしかすると握手!?
だってて繋ぐとか違ったら恥ずかしいよね…

よし!!握手しちゃえ…

って軽く握手して手を放した…

『あっわりーじゃぁ…行こう』
って頭をかいて…すごく恥ずかしいって感じになった夏也に…

『えっ?何?何かしたの…?』
って後ろからひょんひょん
しながらきく…

『いや、何でもないから…てかやっぱりめいこいいよ!!おもしろい…(笑)』


って大笑いしてる…


笑ってる意味がわからないけど楽しそうだから…私も自然と笑顔になった♪


なんだでか夏也といると楽しい
少しドキドキしちゃうんだよね…




< 96 / 116 >

この作品をシェア

pagetop