紅い龍〜俺に一生ついてこい〜





もう学校は1時間目の真っ最中。





2時間目までに行けばいっかなんて悠長なことを考えながらエレベーターから降りてマンションを出た。





耳につけたヘッドホンからは大音量の大好きな歌が流れる。






あまりの寒さにマフラーに顔をうずめて下を見ながら歩きだす。









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