紅い龍〜俺に一生ついてこい〜




翔「ところでよぉ、凛。誰のケツに乗っけんだ?」


ずっとケータイをいじってた翔真が口を開いた。



確かに、誰のケツに乗ればいいんだろう。



凛「もちろん、僕のだよ?」

蒼「あ"?俺のんだよ。」

陸「それだったら俺のだろ!」

翔「俺が乗っけてもいーぜ♪♪」

拓「それなら間をとって僕が乗っけます。」




無言でケータイをいじる樹と呆れてるあたしを置いて口論しあうバカども。





『………はぁ。』







もう口論をし始めて5分がたった。



口論は止まらない。






お腹減ったんやけどなあ…








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