紅い龍〜俺に一生ついてこい〜






女はふふん♪と機嫌が良いようだ。




ついているテレビを見ながら無言で食べる。







ちらっと隣を見ると女がプリンの蓋を開けていた





『あっ…』




女「……なに?」




『………俺、プリンのが良かった。』




俺ね、プリン大好き。


プリンなら死ぬまで食べ続けれるよ。



こいつ、コーヒー牛乳は当てたのにプリンは当てれなかったか…



女「あげない。」




お前が3つもプリンを買ってるのを俺は知っている……


『あ?お前3つもあんじゃねえかよ。1つくれたって対して変わらんぞ。』





女は急に笑い出した。



俺、面白いことなんも言ってねえぞ?






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