紅い龍〜俺に一生ついてこい〜







紅「お前ら、俺が四代目に就任した時に言った言葉は覚えてるか?」




忘れるわけねぇよ。



凛とした立ち姿で俺らを魅了したお前を。





紅「紅龍 四代目総長 如月紅
如何なる時も仲間のために命張ります
如何なる時もNo. 1に君臨します

如何なる時も仲間のために闘います」



なんで…俺らなんかのために…


頼ってばっかやんか…




紅「ここに誓う





俺の知らんとこで、お前らが傷を作るようなことはさせへん」




…ごめんな、俺らのせいでお前の心に傷を作って…



紅「お前ら、今の怪我が治ったら覚えとけ



一人一人もう負けへんように鍛えたる」




もう、負けへんよ。

お前が悲しむことはしたくない





紅「今はゆっくり休め。」



心配かけてごめん。





紅「いってきます」

























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