紅い龍〜俺に一生ついてこい〜



蓮「おい、紅。ちゃんと要るものは用意したんか?衣類以外にもお前一応女やねんから生理用品も必要やで。」



お母さんみたいにぐちぐち言ってくるこいつは、永井 蓮。-ナガイ レン-

パソコンとか色々使って他の族の情報集めしている。
こいつは高2。


『デリカシーなさすぎ。ここ大勢の前。わかってんの?』



奈織「こーちゃーん。僕のこと忘れんといてよ?忘れたら嫌やで。忘れたら泣いちゃうからね。」

目をウルウルさせながら上目遣いで言ってくるこの可愛いやつは、有岡 奈織。-アリオカ ナオ-

女みたいな名前で綺麗な顔してるけど、男やからね。
こいつは高1。


『そんなすぐ忘れへんよ。大丈夫やで、奈織。』




誉「紅、しゃーないから俺のお菓子やるわっれお前これ食いたい言うてたやろ。 1個しかなかってんからな!ありがたく食えよ!」

お菓子大好きで、ツンデレなこいつは大宮 誉。-オオミヤ ホマレ-

うちの特攻隊長。
こいつも高1。


『ありがとう!食べたかってんこれ!』



峻「なー、紅。お前貧乳派?巨乳派? あーでもお前まだ胸はある方やしなー。」

純粋な乙女に対してこんなこと聞いてくるのは、女好き変態野郎の岩城 峻。-イワキ シュン-

こいつはただのアホや。
残念ながらこいつも高1。


『ほんまお前は口開くとエロいことばっかやな。』




こいつらね、これでも幹部。

紅龍の四天王って呼ばれるくらいやから喧嘩はちゃんと強いねんで。



それにな、雅弥も含めてみんな美形。



あー、あたしは平凡顔やからね。
期待せんといて。





< 21 / 217 >

この作品をシェア

pagetop