紅い龍〜俺に一生ついてこい〜






雅「おい、お前らー。 早よ始めんぞー。雪斗、頼むわぁ。」


雅弥の言葉でザワザワしてた倉庫も静まり返った。





雪「えーっ。おほんっ。今日は紅龍、総長の紅さんが2ヶ月、居ないと言うことで、見送る会を開きました。みなさんが飾り付けから何までテキパキと動いてくれたので、すごいものができました。ありがとうございました。それでは、紅さんからのお言葉です。」



え、なに⁈お言葉って。
そんな見つめられてもなぁ…。


みんな期待した目で見てくる…。




『えーっと。今日はこんな会開いてもらってありがとうな。嬉しいわ。2ヶ月もここ開けるけど、ちゃんと帰る場所守っててや!んじゃ今日は飲んで食って騒げっ!かんぱーーーーーいっ‼︎‼︎』






乾杯を合図にみんながそれぞれ騒ぎだす。










< 22 / 217 >

この作品をシェア

pagetop