紅い龍〜俺に一生ついてこい〜
〜〜♪
『ん…っ。誰やねんこんな朝から。』
鬼電で起こされたあたし。
『誰。』
雅「なんやなんや、紅今起きたんかいな。まぁ知ってて電話したんやけどな〜。はっはっはー。」
こんな朝からテンション高くて、寝起き機嫌悪いって知ってて起こしてくるんわあいつしか居らへん。
『なんやねん、雅弥。うざいねん。もうちょい寝かせろや。いつも言ってるやろ、せめて11時に起こせって。』
雅弥「あれ?そやったっけ?あっはっはっはっは。まぁええやんけ。な?」
『うぜぇ。寝る。』
プツッ
『もうちょい寝よ…』
〜〜♪
もう無視や、無視。
〜〜♪
『だぁぁぁもうなんやねん!』
蓮「お前、寝過ぎやねん。早よ起きて用意しろや。んで、新しい高校に行く道確認せぇ。」
『なんや、蓮か。蓮が言うなら起きる。そーや、蓮。』
蓮「ん?」
『後で雅弥しばいとけ。』
蓮「ははっ。りょーかーい。じゃーな。」
蓮に言われたし、用意しよかな〜。