紅い龍〜俺に一生ついてこい〜









家に帰って少し仮眠をとってから、夜の街の掃除へと出かける。




掃除はね、女の子を襲ってるおっさんとかチンピラから女の子を守ったり、大通りとかで喧嘩してるやつらを止めたりとかやねん。


街の風紀を正すことを、ずっと大阪でしてきたから、しないと落ち着かへんねんなぁ。





顔がバレたらやばいから、バレないように大きめのパーカーを着て、フードを被る。



そして、金混じりの赤い目を隠してたカラコンを外す。


もちろんウィッグはつけない。




『よしっ、準備完了っ。いってきまーす。』








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