紅い龍〜俺に一生ついてこい〜






校舎の中は、外見と同じように綺麗やった。




『これほんまに学校なんか。』



学校かどうかわからなくなるほど、広かった。





HR中なのだろうか、廊下はシンとしていた。



『あ、理事長室あった。』




この学校の理事長は愁くんの知り合いらしい。






コンコン





「…どうぞ。」



少し間をあけて中から声が聞こえた。













< 48 / 217 >

この作品をシェア

pagetop