紅い龍〜俺に一生ついてこい〜






『え…っと、9時3分です……。』



理「うん、そうだね。(ニコッ 高校の、登校時間はわかるかな?」


怪しい笑みを見せながら理事長はあたしに問う。


『8時半です。(ニコッ へへ…。』

少し笑ってみせた。




理「そうだね。ということは、それ以降に学校に来ることは遅刻だ。紅ちゃん、俺になんかゆうことあるよね?」


恐い笑顔でニコニコしながら理事長はこっちを見る。



あぁ、やっちまった。
初日から…


『すいません…。』








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