キミ想い、恋の手
「んー、どーしたの?花菜がため息とか意外だね」
同じクラスの親友、相田音々に笑われる。
「恋煩いだよ…」っと、音々に言ってみる。
私の言葉に驚いたのか「ええぇ!?!?恋?」とうるさく騒ぐ音々。
「誰!?!?誰に恋してるの??」声のトーンが大きいままの音々に若干焦るが、「秘密だよ〜」と笑いながら言う。
「誰?教えてくれないの??私たち友達だろ〜!!」音々は駄々をこねる赤ちゃんみたいに足をバタバタさせる。
そんな音々が面白くてフッと笑ってしまう。
「あー、てかさぁ。次の英語って教科書の英訳でしょ??宿題やってきたの?今日は席順だと花菜が当たる日だよ」突然の音々の発言に心臓がバクバクしだした。
……宿題やってない。しかも、よりによって私が当てられる日だなんて…。
何も言わない私に音々はニヤッと笑って「よーし、交換条件ね〜。英訳の答え教えてあげるから、花菜の好きな人教えなさい!!」
同じクラスの親友、相田音々に笑われる。
「恋煩いだよ…」っと、音々に言ってみる。
私の言葉に驚いたのか「ええぇ!?!?恋?」とうるさく騒ぐ音々。
「誰!?!?誰に恋してるの??」声のトーンが大きいままの音々に若干焦るが、「秘密だよ〜」と笑いながら言う。
「誰?教えてくれないの??私たち友達だろ〜!!」音々は駄々をこねる赤ちゃんみたいに足をバタバタさせる。
そんな音々が面白くてフッと笑ってしまう。
「あー、てかさぁ。次の英語って教科書の英訳でしょ??宿題やってきたの?今日は席順だと花菜が当たる日だよ」突然の音々の発言に心臓がバクバクしだした。
……宿題やってない。しかも、よりによって私が当てられる日だなんて…。
何も言わない私に音々はニヤッと笑って「よーし、交換条件ね〜。英訳の答え教えてあげるから、花菜の好きな人教えなさい!!」