桜桃(ぴんく)のくちびる/完







周りは、冷やかしていたが僕たちはそれどころではなかった…………






僕は、急いで唇を離すと……




なぜか、彼女は僕の顔を

引き寄せてキスしてきた…。






そのときのキスは、いちごのように甘酸っぱいものだった。








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