続・心友。~もうひとつの想い~
守りたかったもの










西棟の階段を最上部までのぼりつめ、
鉄製の重い扉のノブを回して体重をかけると、


薄暗がりに光が射し、突然目の目に視界がひらけた。




堂前は深く息を吸いこみ、呼吸を整える。















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