隣の席のヤンキーくんは…

ガラガラ

いつも通りに扉を開けた

すると目の前には
見たことのない女がいた

俺が来て、驚く女
そりゃそうだ、こんな時間に来るからな

でも、この女よく見るとかわいいなぁって
俺、なんでそんなことを思ってるんだ!

先「おい!! 西条!! 遅刻何度目だ!?」

遠藤か ちっ、うっぜーよ

響「あぁ?なんだ、ハゲか何の用だよ」

先「西条…お前なぁ!?」

お前なんか、怖くもなんともねぇんだよ

響「用がないなら席に戻りたいんですけど」

毎回、このやり取りがうざい

先「西条…後で生徒指導室に来い!!」

またか…

響「ちっ、だりーな」

俺は、自分の席についた
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