2年間の片想い
階段を上っていると、優理が喋りかけてきた。
「夏希。おめでと。江原とおんなじクラスで。」
淡々と喋ってるけど、優理にしては珍しいことだ。
普段、おめでとうなんて言わないのに。
「なになにぃ~~応援してくれてんのぉ~~??」
「べ、別に。ただ、よかったねって思っただけ。」
うわっ、ツンデレ。可愛いなぁこのヤロー私が男だったら、完全惚れてるわ。
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