Love their
遅れて来たメンバーも全員揃い、主に仕事の話や他にたわいもない話をしていた。
18時から飲み始めてあっという間に時間は20時となっていた。
何だかんだ言っても慣れた職場の上司や同僚と飲むのも楽しいな、
レイは程よく酔いがまわって気分も高揚していた。
こんな時、とても人恋しくなる。
レイはサトルの温もりと彼の姿を頭の中に浮かべて一体化した別のものに気分を委ねていた。
ばかだ…私。
なんて女なんだろう。
サトルと彼を重ねてしまうなんて。
ふと静かになっていたレイを見かねて上司が声をかけた。
「三村〜飲んでる?」
「!!…飲んでますよ〜」
「お前、顔赤いよ〜酔ってんじゃないの〜?」
にこっと返事をしたレイにテンション高めの同僚が横から付け加えて言った。
「いや…少し、でも、まだまだだよ〜」
レイは慌てて返した。
心の中まで知らない同僚だが、見透かされているように思えてしまった。
悪い事を考えると後ろめたくなるなぁ。
レイは普段どれだけ酔っても顔は赤くならないのだ。
妄想を膨らまし顔を赤らめた自分が何だか恥ずかしくなって、トイレに立った。
18時から飲み始めてあっという間に時間は20時となっていた。
何だかんだ言っても慣れた職場の上司や同僚と飲むのも楽しいな、
レイは程よく酔いがまわって気分も高揚していた。
こんな時、とても人恋しくなる。
レイはサトルの温もりと彼の姿を頭の中に浮かべて一体化した別のものに気分を委ねていた。
ばかだ…私。
なんて女なんだろう。
サトルと彼を重ねてしまうなんて。
ふと静かになっていたレイを見かねて上司が声をかけた。
「三村〜飲んでる?」
「!!…飲んでますよ〜」
「お前、顔赤いよ〜酔ってんじゃないの〜?」
にこっと返事をしたレイにテンション高めの同僚が横から付け加えて言った。
「いや…少し、でも、まだまだだよ〜」
レイは慌てて返した。
心の中まで知らない同僚だが、見透かされているように思えてしまった。
悪い事を考えると後ろめたくなるなぁ。
レイは普段どれだけ酔っても顔は赤くならないのだ。
妄想を膨らまし顔を赤らめた自分が何だか恥ずかしくなって、トイレに立った。