誰もしらない世界
杉浦は店の黒服を呼びつけ、シャンパンタワーの用意をさせる。
杉浦と安西で店で一番高級なシャンパンを10本ずつ入れる。それをみたれいかは目をギラギラさせて二人の前へやってきた。

れいか(きゃー!嬉しい!ありがとうー!)

ポン!ポン!

シャンパンの空く音とともにれいかがグラスのタワーにシャンパンをそそぐ。
満面の笑みで私が女王という素振りで振る舞う。
そして、浴びる程酒を飲み他の席へと移動しれいかは完全に酔っぱらい、営業終了と共にぶっ倒れた。



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