誰もしらない世界
VIPルームへ入り、杉浦の隣に歩は座る。

歩(失礼します。)

杉浦(おう。)

歩(どうしたんですか一体?突然指名がえなんて…)

杉浦(まぁ、色々だよ。)

歩はそれ以上の理由を何となく聞けずにいた。
無理もない。杉浦はれいかと一緒に住んでいたという噂のあった男だ。きっとれいかと何かあったに違いないと直感で歩は思ったのだ。
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